2011.07.15
(金)
レザーマン スケルツール Leatherman Skeletool
JUGEMテーマ:キャンプGEAR
どうも!超インドアなくせにアウトドアなツールが大好き!でおなじみのびーです(^^♪
以前チャージやマイクラの事も紹介したほどマルチツールが大好きなんですが、また新たにコレクションの仲間が増えました。
その名も Leatherman Skeletool cx (レザーマンスケルツールcx)です。
以前ご紹介したチャージはその機能数ゆえに重くなるという弱点がありました。
このスケルツールはマルチツールとしての機能は最小限に、軽量化することをコンセプトにしたモデルです。
スケルツールも2種類あり、全て銀色の通常版とナイフをグレードアップしカーボン素材を一部に使用したcxとがあります。
今回入手したのは後者のcxです。
こちらを選んだ理由はズバリそのデザインです。
カーボンを使用したボディがなんだかカッコいい!ここが決め手です。
いつものように写真で機能をご紹介します。
cxの一番の特徴ナイフです。
軽量化のためナイフにも多数の穴が開いています。
もちろんそのうちの一つは「サムホール」となっていて片手でのオペレーションを可能にしています。
このようにスッと刃が出せます。
チャージと同じ仕組みのロック機構も備えています。
折りたたむときは鍵のマークを本体側に押し込んでロックを解除します。
刃にはこんな刻印が
高級ステンレス素材154CMの文字が!!
この154CM鋼は420HCステンレスの3倍切れ味が長持ちするそうです。
(ちなみにチャージのS30V鋼は420HC鋼の6倍長持ちだそうです!!)
本当によく切れます。
チャージと比べてみました。
刃も適度に小振りなので扱いやすそうです。
ちなみにマイクラとも比較です。
マイクラがおもちゃのようでとてもかわいく見えます。
さて次はメインツールのプライヤーです。
アメリカでは挟むツールのことをプライヤーというらしいです。
日本語ではペンチのほうがわかりやすいですね。
このペンチ部分にもほんの少しですが軽量化の努力が見られます。
強度が重視されるツール部分なので軽量化はほとんど模様程度です。
ペンチの根元部分はワイヤーカッターです。
僕がよくここを使う目的は結束バンドの余りを切断するときです。
全体的な印象ですが、かなりメカメカしいです(^^
これもチャージと比較です。
少し小振りになっています。
しかしその厚みに特徴があります。
ちょっとわかりづらいのですが「うすい」んです。
この薄さはあまり力を入れるのが不安です。
しかしマルチツールの使用用途は本格的なツールに及ばないことは百も承知なので通常使用において困ることはないでしょう。
次にドライバー機能です。
ドライバーモードに変形した姿をどうぞ!!
ドライバーモードって・・子供のころから変形合体ロボットが大好きな僕は普通に使ってましたが周りからは大爆笑されます。でも、モードなんです。
ドライバーはプラス2種類マイナス2種類のビット交換式です。
交換用ビットはハンドルに収納されています。
なんとこのビットはチャージの付属品と互換性があります。
僕はオプションのビットキットも所有しているので42種類が使い放題です。
次に最大の軽量化の特徴が出ているボディー部分です。
あぁ、カーボンの模様が美しい・・・
DLCコーティングされたタングステンボディに一部カーボン素材を使用し軽量化しています。
まさに機能美!!僕の大好きな言葉も機能美だったりします。
あと機能としては栓抜き兼用のカラビナフックとなっています。
つまり機能は
プライヤー、ナイフ、ドライバー、栓抜き
大きく分ければこの4つだけなんですね。
しかしこれだけでも十分な気もします。あとハサミがあれば最高なんだけど。
おかげで総重量は142グラムとかなり軽いです。
(チャージは232グラム、比べればその軽さが際立っています。)
機能を絞り込むことで機能美を追求したレザーマンの開発ポリシーには本当に感心します。
ツールひとつでこんなにワクワクできるのは本当に楽しいです。
あとはこのツールを思う存分活用できるキャンプにいつ行けるか。
実はここが一番難しかったりします。